ノイズ除去ツールの選択が自作より難しい理由:Topaz Nyx XL vs NeatVideo vs オープンソース対決
Topaz Labs
ABSoft
著者は映画用ビデオ向けの4つのノイズ除去ツール(DaVinci ResolveのUltraNR、Topaz Nyx XL、オープンソースのDRUNet/SCUNet(REAL-Video-Enhancer)、NeatVideo)を比較した。Nyx XLは優れた品質だったが、非常に遅く、わずかにシャープネスが増した。オープンソースのモデルは無料だが、遅く、能力も低かった。NeatVideoは適切に調整すれば高速(毎秒30〜40フレーム)で最高品質だったが、インターフェースは複雑でバグが発生しやすい。
筆者は、フィルムグレイン用に独自のノイズ除去器「Archivist」をトレーニングした後、RTX 4060 Ti搭載システムで既存の商用・オープンソースの代替品をテストした。DaVinci ResolveのUltraNRは簡単だが、フィルムには効果がなかった。Topaz Video AIのNyx XLはワンクリックでほぼ完璧な結果が得られ、グレインを固定しつつディテールを保持したが、1080pでは毎秒1〜1.6フレームと低速で、不要なシャープネスも加わった。オープンソースのREAL-Video-Enhancer(DRUNetおよびSCUNet)は無料だが、Nvidia GPUとパッチが必要で、SCUNetは(TensorRTを使用しない場合)毎秒1フレーム未満と低速で、Nyx XLよりも余裕が少なかった。20年前のアルゴリズムプラグインであるNeatVideoは、手動調整に10〜15分かかるが、インターフェースを習得すれば、RTX 4060 Ti上で毎秒30〜40フレームという完璧なグレイン除去が達成できた。ただし、このプラグインは悪名高いほど不安定で、プロファイル設定やレンダリング中に頻繁にクラッシュした。筆者は、NeatVideoは学習曲線はあるものの、適切に設定すれば速度と品質の点で最良であると結論付けた。
出典: Habr — хаб ML —
原文
