研究アプリケーション 🇺🇸 27.07.2026 05:04

Google Research、世界中の50以上の都市に熱耐性データを拡張

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Google Researchは、50以上の都市の建物の屋根の反射率に関する更新データセットを公開しました。これは、都市計画者が「クールルーフ」を実装し、極度の暑さに対抗するのに役立つことを目的としています。データは、30cm解像度の衛星画像とAI手法に基づく新しいHeat Resilience Earth Engine Appを通じてアクセス可能です。
Google Researchは、世界中の50以上の都市を対象に、建物レベルの屋根反射率(アルベド)に関する拡大データセットを公開しました。これは、都市計画者が「クールルーフ」対策を実施し、猛暑の影響を軽減するのに役立つものです。毎年約50万人の死亡が猛暑に関連しており、都市ヒートアイランド現象によって悪化しています。この現象により、大都市の気温は世界平均の2倍の速さで上昇しています。暗い屋根や舗装材、植生の不足が、局地的な温暖化を悪化させています。「クールルーフ」は、アルベドを高めることで太陽エネルギーの吸収と局所的な気温を大幅に削減します。2024年、Google Researchはこのアプローチを14都市で試験的に導入し、屋根のアルベドデータを提供した結果、規制の採用や適応計画の策定につながりました。現在、このデータは、ロンドン、アテネ、バルセロナ、リオデジャネイロ、サンパウロ、ロサンゼルス、オースティン、ニューヨークを含む、9か国の50以上の都市をカバーしています。この方法論は、『Nature Communications』に掲載された論文で説明されています。研究者らは、センチネル2号衛星(解像度10メートル)のデータと、商用のエアバス・プレアデス・ネオ衛星(解像度30センチメートル)の画像を、機械学習を用いて組み合わせました。これにより、解像度30センチメートルのアルベドマップが生成され、個々の大規模建物の分析が可能になりました。このデータは、コロラド州ボルダー上空からの航空機によるハイパースペクトル測定を用いて検証され、二乗平均平方根誤差はわずか0.04でした。モデリングの結果、「クールルーフ」を的を絞って実施することで、都市部の極端な暑さを世界全体で最大0.5℃削減できる可能性が示されました。新しい「Heat Resilience Earth Engine App」は、このデータへのオープンアクセスを提供します。
出典: Google Research — 原文
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