コードが決め、LLMが助ける:AIランニングコーチの構築
Anthropic
この記事では、Telegram上のAIランニングコーチボット「Claude de Pace」の開発について説明しています。著者は実際のユーザーとのやり取りから得た重要な教訓を共有し、ビジネスの不変条件は言語モデルに任せるのではなく、コードで強制する必要があると強調しています。このシステムは、決定的なコードと制約付きLLMの出力をバランスさせ、主観的な負荷評価を主要な指標として使用し、ボットのデバッグと改善を支援するAIエージェントも含んでいます。
筆者は、Telegram上で動作するAIランニングコーチボット「Claude de Pace」を開発しました。重要なインシデントが発生しました。ユーザーが簡単なワークアウトを土曜日に移動するようリクエストしたところ、モデルが誤って木曜日のワークアウトを変更してしまったのです。このことから、ビジネス上の不変条件はLLMではなくコードで強制しなければならないという指針が生まれました。システムはモデルに与える自由度を減らす方向に進化し、厳格なJSONスキーマ、検証、決定的なフォールバックを使用するようになりました。ボットはフランス人コーチというペルソナを維持し、会話から抽出した事実を使用して応答をパーソナライズしています。実際のユーザーテストにより、ボタンが無視される問題や誤分類などの問題が明らかになり、スケジュール変更のためのドラフト確認などの機能が追加されました。また、筆者はログを分析してコードのパッチを提案するAIエージェントも開発し、約30の改善が行われました。20人以上のアクティブユーザーから貴重なフィードバックを得ています。今後の計画には、スマートウォッチとの統合や、レースカレンダーやワークアウト共有などのソーシャル機能の追加が含まれています。
出典: Habr — хаб ИИ —
原文
