モデルオープンソース 🇺🇸 24.07.2026 06:04

Z.aiのGLM 5.2:コスト効率の高い中国製AIコーディングモデル

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中国の研究所Z.aiがオープンウェイトの大規模言語モデルGLM 5.2を公開。パラメータ数は7530億(アクティブは400億)、API価格は出力トークン100万あたり4.40ドルで、AnthropicのOpus 4.8の5分の1、Fableの10分の1。コーディングとサイバーセキュリティで最先端モデルに迫る性能を示すが、米国の観測筋はデータルーティングを懸念。開発者からの評価は二分しており、長期的なタスクやフロントエンド設計では良好だが、レート制限や幻覚に直面するケースもある。
北京のラボZ.aiは6月16日、オープンウェイトの大規模言語モデルGLM 5.2をリリースした。パラメータ数は7530億で、そのうち一度にアクティブになるのは400億、ライセンスはMITである。APIのコストは出力トークン100万あたり4.40ドルで、AnthropicのOpus 4.8(100万トークンあたり22ドル)やFable(同44ドル)よりも大幅に安い。このモデルは、FrontierSWEやPostTrainBenchなどのエージェント型コーディングベンチマークでOpus 4.8にほぼ匹敵し、サイバーセキュリティベンチマークでも高いスコアを記録し、AnthropicのMythosと比較されている。しかし、Z.ai自身の報告では、GLM 5.2はSWE-MarathonなどほとんどのコーディングベンチマークでOpus 4.8やOpenAIのGPT-5.5に劣っており、SWE-Marathonではタスクの13%を完了したのに対し、Opus 4.8は26%だった。開発者の経験は様々で、Together AIのZain Hasan氏はGLM 5.2が長期タスクをうまく処理し、Webデザインのセンスも良いと評価する一方、MetaRouterのDavid Nix氏はフロントエンド作業において「本当に最先端モデルに近い」とし、自身のLLMタスクの10~20%を処理していると述べている。Indhic AIのSai Kiran Myadaram氏のように、レート制限や幻覚の問題を挙げ、OpenAIのCodexを好む開発者もいる。オープンウェイトであるため、セルフホスティングが可能で、米国企業にとってのデータセキュリティの懸念に対処できる。
出典: IEEE Spectrum AI — 原文
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