研究ハードウェア・推論 🇺🇸 27.07.2026 18:04

新しいDeepSeek-V3技術レポート:ハードウェアとソフトウェアの共同設計が大規模モデルの低コストトレーニングを可能にする方法

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DeepSeekチームによる新たな技術論文で、CEOのLiang Wenfengが共同執筆者として参加。この論文では、ハードウェアを意識したモデルの共同設計により、LLMトレーニングのコストを削減する方法を探求。2048基のNVIDIA H800 GPUでトレーニングされたDeepSeek-V3をケーススタディとして、メモリ効率(MLA)、スパース計算(DeepSeekMoE)、FP8トレーニング、相互接続を考慮したルーティングにおける革新について詳述している。
14ページにわたる論文『AIアーキテクチャ向けハードウェアのスケーリング課題と考察』では、ハードウェアの制約(メモリ、計算能力、インターコネクト帯域幅)が大規模言語モデル(LLM)の設計に与える影響を分析している。DeepSeek-V3は、マルチヘッド潜在アテンション(MLA)を採用し、KVキャッシュをトークンあたり70キロバイトに圧縮している(LLaMA-3.1 405Bでは516キロバイト)。そのDeepSeekMoEアーキテクチャは、6710億パラメータのうちトークンあたり370億パラメータのみを活性化し、トークンあたりのフロップス(FLOPs)を約250ギガフロップスに削減している(Qwen2.5-72Bは394、LLaMA-3.1 405Bは2448)。同モデルはFP8混合精度学習とLogFMT低精度通信を採用し、通信量をBF16と比較して50%削減している。NVIDIA H800のNVLink帯域幅の低下(H100の900ギガバイト毎秒に対して400ギガバイト毎秒)を緩和するため、ノード認識型ルーティングにより256のエキスパートを8つのノードローカルグループに分割し、各トークンが最大4ノードに制限される。論文では、統合されたスケールアップ/スケールアウト・インターコネクトと専用通信コプロセッサを提唱している。
出典: Synced — 原文
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