ビジネス・市場研究 🇨🇳 28.07.2026 12:01

Kando AI、意思決定版「Cursor」を目指し数千万人民元のシード資金を調達

自己進化型意思決定システムの構築に注力するスタートアップKando AIは、Xinglian Capitalが主導し、Lihe Jinkongおよび産業投資家が参加したシードラウンドで数千万人民元の資金調達を完了しました。同社は、実際の意思決定とその結果から学習するAIプラットフォームの構築を目指しており、まずは金融や科学研究などの高付加価値シナリオから始めます。
Kando AIは2026年6月に、北京大学でコンピューターサイエンスの博士号を取得し、元テンセントAIラボの研究者である呉炳哲氏と、清華大学出身で連続起業家の毛書翰氏によって設立されました。同社は、Xinglian Capitalが主導するシードラウンドで資金調達を行い、Lihe Jinkongと産業投資家が参加しました。Kando AIの製品は、金融や科学研究などの分野に焦点を当てた、高価値な意思決定のためのワークベンチです。出力品質を最適化する従来のAIツールとは異なり、Kando AIは意思決定の採用率と事後的な信頼性を向上させることを目指しています。このシステムは、RAGを超えたメモリメカニズムを備えており、ユーザーが見たものだけでなく、問題をどのように理解したか、好み、過去の判断の修正を記憶します。これにより、「判断-行動-フィードバック-更新」の再帰的なループが作成され、各決定の結果がシステムの情報検索方法と将来の提案の生成方法を変えます。チームはこれを「一般化されたポストトレーニング」と位置付けており、モデルのパラメータだけでなく、コンテキスト、相互作用、メモリを最適化します。Kando AIは、透明性と追跡可能性のために独自のインフラストラクチャ層を開発しました。製品は現在ベータテスト中で、投資家や研究者などのプロフェッショナルユーザーを対象としています。
出典: 36Kr — 原文
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