ビジネス・市場 🇷🇺 07.08.2026 15:03

アリババ、AIモデル「Qwen」の大口利用者に課金へ-テクノロジーの収益化を目指す

Alibaba/QwenAlibaba/Qwen
アリババは、オープンソースAIモデル「Qwen」の次期バージョンを商用利用する大口ユーザーに対して課金する計画だ。モデルの重みは引き続き無料でダウンロード可能としつつ、Qwenの人気を収益源に変えることを目指す。小規模なスタートアップや個人ユーザーは引き続き無料で利用できる。
アリババは、オープンソースのAIモデル「Qwen」の配布方法を変更する計画であると、ロイター通信が報じた。同社は、次期モデルを最も多く商用利用するユーザーに料金を請求する意向だ。モデルの重み(AIトレーニング中に得られるパラメータを含むファイル)は、引き続き無料でダウンロードできる。これまでアリババは、開発者や企業にQwenオープンモデルを無償で提供してきた。この戦略により、ユーザー基盤は急速に拡大したが、直接的な収益源は生まれなかった。現在、アリババは、小規模なスタートアップや一般ユーザーには技術を無料で提供する一方、AIの恩恵を受ける大企業とは個別に商用条件を交渉するというアプローチを検討している。潜在的な料金や収益分配の規模はまだ決定されておらず、関係筋によると、アリババは新バージョンのQwenをリリースする前に詳細を協議中だという。アリババは最近、ラインナップで最強のバージョンとして「Qwen3.8-Max」を発表し、世界のオープンAIモデルの中で第2位にランクインしていると主張している。ロイター通信は、Qwenの人気により商用化がより魅力的になっていると指摘する。なぜなら、多くの企業が技術を利用すればするほど、大手クライアント向けの有料アクセスからの潜在的な収益が高まるからだ。
出典: Rusbase (RB.RU) — 原文
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